アイスコーヒーとカフェオレの違い

アイスコーヒーとカフェオレの違い

アイスコーヒーとカフェオレの違い

- 概要 -

アイスコーヒーは、コーヒーを氷などで冷たく冷やしたもので、牛乳を入れるかどうかは個人の好みである。カフェオレはコーヒーに同量の温かい牛乳を混ぜたもので、牛乳無しには作れないものである。

- 詳しい解説 -

アイスコーヒーは、コーヒーに砕いた氷や、味が薄くならない様にコーヒーで作られた氷を入れて冷たくしたものの事を指す。西日本では「冷コー(レイコー)」と呼ぶ者も一定数存在する。豆はアイスコーヒー専用の物か深煎り〜中煎りの物でないとコクや苦みが薄く、酸味が強くなってしまう。牛乳やコーヒーフレッシュは個人の好みで入れる事がある。

カフェオレは、「caf? au lait」というフランス語。コーヒーに同量程度(1:1)の温かい牛乳を混ぜたもののことを指す。フランスの朝食は、クロワッサンとカフェオレボウルにたっぷりと入れたカフェオレが定番である。カフェオレを冷たく入れた物はアイスカフェオレと呼ばれる。この際もアイスコーヒーとは違い、必ずコーヒーと同量の牛乳を入れる。

雪印乳業の食中毒事件以来、100%生乳でない乳製品は、「牛乳」と商品名に付ける事が禁止され、コーヒーに脱脂粉乳等の乳製品を混ぜたものを「コーヒー牛乳」として販売出来なくなった為、「カフェオレ」として販売しているコーヒー牛乳が出現し出した。