アスペクト比と解像度の違い

アスペクト比と解像度の違い

アスペクト比と解像度の違い

- 概要 -

アスペクト比とは、画面又は画像の縦と横のピクセル数の比率のことを言う。解像度とは、画面又は画像がどれだけの数のピクセルで構成されているかということを言う。

- 詳しい解説 -

アスペクト比とは、画面や画像の「幅」と「高さ」の比率の事である。一般的な表記は「幅(4):高さ(3)」の様に表し、その比率は必ず通分して表記する。

解像度とは、画面や画像がどれだけのピクセル(ドットという点)で構成されているかを表し、この数が多ければ多い程、鮮明で美しい画像になり、印刷する際も、鮮明さを保ったまま大きく印刷することができる。画面に表示される総画素数を表す「画面解像度」の表記は「横(640)×縦(480)」の様に表し、アスペクト比の様に通分はせず表記する。また、1インチ(2.54cm)当たりをどれだけのドットを敷き詰めているかを示す「解像度」は、72dpi(1インチに72個のドットがある)という様に表す。dpiとは、「ドットパーインチ」の略。

解像度が高い程、密度が高くキメの細かい画像という事。ただ、むやみに解像度を上げるとファイルサイズが大きくなってしまうので、印刷するサイズに合わせて設定するのが良い。