医師と薬剤師の違い

医師と薬剤師の違い

医師と薬剤師の違い

- 概要 -

医師は医師免許を持ち、自ら処方した薬のみ調剤する事ができる。薬剤師とは薬剤師免許を持ち、処方は出来ないが、医師が処方した薬を調剤する事ができる。

- 詳しい解説 -

医師は医師免許があり、患者の診察、診断が出来る者。そして患者に必要な薬を決め、自ら薬を調剤する事が出来る。ただしこれは自分が診た患者の薬のみであって、他の医師が出した処方した薬を調剤する事は出来ない。医師でも薬剤師の資格を持っている者は、この限りではない。

薬剤師は薬剤師免許があり、患者の診察や診断は出来ないが、医師の処方箋があれば、どの医者が処方したものであっても、それを元に調剤することが出来る。薬剤師は、医師の処方した薬に何かしらの疑いがあれば、それを確認した上で調剤する事が義務付けられており、薬のダブルチェックの役割を果たしている。

※処方とは・・・薬を出す事は処方ではなく調剤や投薬という。薬の種類や分量、飲み方等を決める事を処方という。