逸品と絶品の違い

逸品と絶品の違い

逸品と絶品の違い

- 概要 -

逸品とは、とても優れた素晴らしい、品質の高い物に対して使われる言葉で、絶品とは、逸品と同じく優れた作品等に使われるが、人間の素晴らしい芸に対しても使われる。

- 詳しい解説 -

逸品とは、優れた素晴らしく品質の高い物、またとないものに対して称賛する言葉である。至極の逸品、幻の逸品などというような使い方をする。

一方絶品とは、とても優れた物品や品物を称賛する言葉であるが、逸品とは違い、芸術家や工芸家の優れた技術に対しても使われる。また、非常に美味しい食べ物に関しても、逸品ではなく絶品の方を使って表現することが多い。これは、料理の味の素晴らしさと共に、作り手である料理人の高い技術に対しても称賛する意味合いを込めて、絶品を付けるという事が関係していると考えられる。

現在では品物など、又は食べ物の見た目に対しては逸品、食べ物の味の素晴らしさに対しては絶品をよく用いられているが、どちらもほぼ同義で使用されている。