ウシガエルとガマガエルの違い

ウシガエルとガマガエルの違い

ウシガエルとガマガエルの違い

- 概要 -

ウシガエルとは体長11〜18センチの外来種の蛙。地域によっては食用となる。ガマガエルとは在来種の蛙で体調長はウシガエルより小さく、有毒。食用にはならない。

- 詳しい解説 -

ウシガエルとは北アメリカ原産の外来種の蛙のことで、低温の野太く大きい鳴き声が牛のそれに似ていることから、牛蛙と名付けられたとされている。食用として大正時代に輸入されたが、現在ではウシガエルの料理が出る店はなかなか見当たらない。味は目を瞑って食べれば、「完全に鶏のササミ」と評される。

ガマガエルとは在来種の蛙の事で、ヒキガエルとも呼ばれる。体にポツポツとイボがあるのが特徴である。泣き袋を持たない為、小さな声でしか鳴けない。刺激を与えると、耳のあたりから白い有毒の液を出すので注意が必要である。触ってしまった場合は、目や口に入ってしまう前に、すぐに手を洗えば問題は無い。産卵するくらいのものだとかなりの大きさになるが、ウシガエルの様に食用にはならない。