エピローグとエンディングの違い

エピローグとエンディングの違い

エピローグとエンディングの違い

- 概要 -

エピローグとは後書き、追加の意味で、本編後の後日談の様なもののことで、エンディングのその後に入れられる事が多い。エンディングとは物事の最後の部分のことをいう。

- 詳しい解説 -

エピローグとは、物語や演劇などの締めや、補足的な一場面であり、いわば本編とは少しはずれたオマケ部分のような意味合いが強い。映画やアニメ、ゲームの場合等は、スタッフロール等のエンディングの後に入れられる事が多い。

エンディングとは、物事の終わりの部分のことをいう。スタッフロールや制作責任者等を表記する場でもあり、またオープニングの様に凝ったり興味を引く様な作りにする必要もない為、他の場面よりも簡素に作られ、オープニングは動画であったのに対してエンディングは静止画であったり、BGMも穏やかなものや、テーマ曲をアレンジした物であることが多く、見ている者が物語の余韻に浸る事に一役買っている。

どちらの場合も、ゲームの場合は長時間遊んだプレイヤーへのご褒美的な意味合いも強く、マルチエンディングシステムを採用しているゲームでは、エンディングやエピローグを複数設け、プレイヤーのゲームクリア状況により内容が変わったりする。