エレメントとエンジンオイルの違い

エレメントとエンジンオイルの違い

エレメントとエンジンオイルの違い

- 概要 -

エレメントとはオイルエレメントのことで、エンジンオイルを濾過するもののこと。エンジンオイルとはエンジン内部を循環しているオイルのこと。

- 詳しい解説 -

エレメントとはオイルエレメントの略である。エンジンルーム内にあって、エンジンオイルを濾過して汚れなどを取り除いて、きれいに浄化し、再び演じんへと送り出す装置のことをいう。そのまま使い続けると、濾過する度にどんどんカスや汚れが溜まり濾過機能が落ちてしまうので、程度に交換が必要である。

一方エンジンオイルとは、エンジンの内部を循環して、エンジンを冷却し、回転を滑らかにする他、エンジンの防錆や、シリンダー内の清掃などの役割があるオイルのことである。

エンジンが自動車の心臓なら、エンジンオイルは血液、エレメントは血液を綺麗にする腎臓の様なもので、エレメントに不具合があるとエンジンオイルは濁り、その濁ったエンジンオイルが循環する心臓は負担がかかって傷んでしまうという流れになってしまう。