延滞金と追徴金の違い

延滞金と追徴金の違い

延滞金と追徴金の違い

- 概要 -

延滞金とは、期限を過ぎても支払われなかった事に対する罰金の様なもので、追徴金とは支払う義務があるのにその申告すらしていなかった場合に、過去に遡って支払いを求められたり、支払うべき金額の申請に間違いがあった場合差額+間違えた罰金として追加でお金がかかること。

- 詳しい解説 -

延滞金とは、支払うべき税金等を期限内に支払わなかった場合に、税金とは別にとられる罰金の様なもののこと。レンタル業界でも返却期限を過ぎていたら、期限から遅れれば遅れる程、比例して延滞金がとられるシステムになっている。これは罰金という側面もあるが、返却されなかった期間に他の客に貸出し利益を得る事を妨害されたという面もあるからである。

一方追徴金とは、支払うべき税金があったことを隠していたり(未申告)、収入や売り上げを実際より低く申請し、税金を安く済ませよう等とした場合に、過去に支払うべきであった税金、そして足りなかった差額の税金+罰金を上乗せして支払わなければいけないお金のことを言う。ごまかしたり、間違えたりして、義務より安く済ませようとしたことがバレた時、最初から素直に納めているよりも多くお金を支払わなければいけないので損である。