沖縄そばと八重山そばの違い

沖縄そばと八重山そばの違い

沖縄そばと八重山そばの違い

- 概要 -

沖縄そばとは、麺にはそば粉は使わず小麦粉だけで作られていて、太めで少し縮れている。八重山そばも沖縄の料理で、麺は細く縮れが少ない。

- 詳しい解説 -

沖縄そばは、「そば」という名前だが蕎麦粉は一切使われておらず、小麦粉で作られた麺で出来ている。ゆであげた後に油を塗って風味をつける。麺は太めで少し縮れていて、きしめんにも似ている。具材は主に、豚の三枚肉(肉の断面が皮、脂身、赤味の3層になっているもの)やカマボコで、中心に紅ショウガやネギを乗せた物がポピュラーである。スープには豚骨とかつおのダシが使われている。

一方八重山そばとは、沖縄そばの一種で、八重山という地域で好まれている物をよぶ。麺は沖縄そばと同じく小麦で作られているが、細くて縮れがほぼ無く、断面が丸いというのが特徴である。具も、沖縄そばとは違って、細切りにした豚肉とカマボコを盛り、紅ショウガは基本乗せない。好みでピパーツという香辛料を入れていただく。