- 概要 -
どちらも同意義で、贈り物もプレゼントも、誕生日やクリスマス、御祝い事などのイベントがあった時に人に物をあげることであるが、中元歳暮や企業間等ビジネスの場やフォーマルで価値が高い物はプレゼントとは言わず贈り物という。
- 詳しい解説 -
贈り物とは、お歳暮やお中元などのかしこまったやりとりの時や、ビジネスの場で人に物をあげる時に使う言葉である。また、目上の者が目下の者に物をあげる場合にも使われる。英語で言うならば、こちらはギフトに近い。
一方プレゼントも、人に物をあげる事をいうが、「贈り物」に比べるとカジュアルな言葉で、オフィシャルな場合はあまり使わない（企業から個人客に対しては使われることもある）。送る相手との関係も、同じ位の立場同士の者か、目下の者から目上の者に贈る際に使われたりする。
しかし、実際のところは両言葉はそれほど厳密に使い分けはされてはいない。プレゼントの品には色々な意味があったりするので（例えばハンカチは別れを意味する、ネックレスは拘束や束縛など）、受け取る側がそういったことを気にするかどうか考えながら物を贈る様に気を付けると良い。