海外と国外の違い

海外と国外の違い

海外と国外の違い

- 概要 -

海外とは、海に囲まれた日本から見て外国の事を指し、国外も同じく外国のことを指すが、島国ではない国でも使われる言葉である。

- 詳しい解説 -

海外とは、その文字の通り海の外のことを指し、海に囲まれた島国である日本からしたら、海の外はすなわち外国のことを指す。日本の様に国の周りを海で囲われているオーストラリアやイギリスでも同じ様な意味で使われる。地図で見れば陸続きの韓国も、北朝鮮との関係で外国に行くには飛行機を使わねばならず、海外と表現することがある。

沖縄など本州から見れば陸続きではなく海の外にあるが、同じ国であるという認識なので、海外とは言わない。ただ、陸続きの国では、海外と言われても「どこの海?」という状態になりかねなく、通じにくい発想なので、外国の人にも読まれる文章を書く場合は、海外ではなく国外と記述する方が伝わりやすいと言える。

一方国外というのは、日本以外でも通常「外国」「国の領土の外」を表す言葉である。