改修と修正の違い

改修と修正の違い

改修と修正の違い

- 概要 -

改修とは、現在よりもより良い物へと変更、改造することで、修正とは壊れているものや当初の予定通りに機能しない部分を直すことである。

- 詳しい解説 -

改修とは、現状の悪い部分を改めて、新しく作り替えることをいう。壊れている所や問題のある部分をそのまま修繕するだけではなく、より頑丈にしたり、使いやすくするなどのグレードアップもはかることをいう。

修正とは、不十分であったり壊れてしまったものを正常な状態(元通り)に戻すこと。または当初の予定とは違った動作してしまっているものを正しく動作する様に直すことをいう。改修の様に物のランクアップをしたり、目的や目標を変更したりはせず、元の(狙い)通りに機能する様に状態を戻すのみである。

プログラムの場合は、一行コードを修正しただけでも、内容によってはプログラム全体に影響を与えてしまい、システム全体を色んなパターンで再テストをする必要がある。