- 概要 -
改装とは、壊れている部分を修理したり、腐りかけた柱や土台を補強したり入れ替えることで、改築とは床面積を変えずに間取りを変更したり、一度家の基礎以外を潰して同規模の家を作ること。
- 詳しい解説 -
改装とは、建物の内外の見た目を変えたり、設備を入れ替えたり、壊れてしまったり弱っている部分を補強、修繕したりすることである。例えば、畳の部屋をフローリングにしたり、壁紙を張り替えたり、水回りの設備を新しいものと入れ換えする様な工事のこと。
一方改築とは、建物の床面積は変えず（増築や減築は行わない）に、建物内の間取りだけを変更したり、建物の全部、または一部分だけを建て替えする様な工事をすることをいう。以前とは著しく異なる様な建物を建てた場合には、改築ではなく新築という扱いになる。同じ様な意味合いでリフォームと呼ばれる事もあるが、リフォームは改装、改築、また増築等をする様な場合でも使われ、かなり広い意味を持つ。傷みやすい水回りの工事はいずれの場合も普通の部屋の工事よりも割高になってしまう。