回議と回覧の違い

回議と回覧の違い

回議と回覧の違い

- 概要 -

回議とは、担当者が立案した原案を、関係者に順番に回して意見を聞いたり承諾を求めることで、回覧とは、書類を順番に回して見ることで、必ずしも意見等を求めるものではない。

- 詳しい解説 -

回議とは、担当者が作成した原案を、順番に関係者が閲覧をしていき、その内容に対しての意見を聞いたり承諾を求めることをいう。確認してもらうだけではなく、閲覧者からの何らかのリアクションを求めるものである。一つの場に集まって顏を合わせないタイプの会議。

一方回覧とは、書類を順番に回し見る事を言い、回議の様な必ずにも閲覧者に意見などのリアクションを求めるものではない。情報伝達のみが目的のもののことである。意見等を求めることは無いが、メンバー全員にきちんと回り、今どこにその情報があるのか把握しておくことが必要。そのため、回覧した者は自分は回覧済であるというサインを入れたり、他の誰に回せばよいか分かる様な、回覧先リストを一枚添付しておく必要がある。