家屋と建物の違い

家屋と建物の違い

家屋と建物の違い

- 概要 -

家屋とは人が住むための建物の事で、建物とは、人が住む以外の用途の為に建てられたビルの事や、家屋のことも含まれるもの。

- 詳しい解説 -

家屋とは、人が生活出来る様な建物のことをいう。ただし地方税法では、工場や店舗、倉庫などもこれに含まれる。ただし、テント等簡易的なものは家屋とは呼ばない。一言で家屋といっても、広大な土地に建てられた庭付きプール付きで豪華な内装の豪邸から、狭い土地に無理矢理建てたボロ家まで、その形態は様々であり、国によってもその形式はかなり違う。

一方建物とは、人が住むためのもの、人は住まないが仕事をしたり物を収納しておく為など、様々な目的の為に建てられたもののことをいう。規模の大小や、建てるための材質などに決まりはない。土地定着物の代表的なものである。

移動式トレーラーやコンテナ等、土地定着していないものに関しては固定資産税がかからない。ただし、水道やガスの管が着脱可能か、すぐ移動可能か、等条件も多く、これを満たさない場合は建物とみなされる。