香菜とパクチーの違い

香菜とパクチーの違い

香菜とパクチーの違い

- 概要 -

香菜(こうさい)はシャンツァイとも呼ばれるセリ科の香辛野菜である。パクチーとは香菜と同じもので、タイでの呼ばれ方。

- 詳しい解説 -

香菜(こうさい)、シャンツァイ(中国語)、パクチー(タイ語)、コリアンダー(英語)、シラントロ(スペイン語)・・・と様々な呼び名があるが、これは全て同じ物のことを指す。セリ科の一年草で、その香りと味は独特のクセがあり、好き嫌いがハッキリと別れる。ちなみに和名は「カメムシソウ」で、香りがあの嫌な臭いを出すカメムシに似ている事からこの名前が付けられている。

チンゲンサイ等と同時期に日本の市場に現れたが、その独特のニオイのせいで当時はあまり受け入れられず、どんどんチンゲンサイのみがメジャーになっていった。しかし現在では、エスニック料理のブームからメディアで取り上げられる機会も増え、また、オシャレな料理に使われている・・・といったイメージもあって、その知名度は飛躍的にアップした。