カバーとリメイクの違い

カバーとリメイクの違い

カバーとリメイクの違い

- 概要 -

カバーとは、他の歌手や演奏家の楽曲を、歌唱や演奏して発表をすることで、リメイクとはオリジナル曲の歌い手や演奏家が、昔発表した曲を、再度収録し直して発表すること。

- 詳しい解説 -

カバーとは、過去発表された歌手や演奏家の楽曲を、それとはまた違う者が歌ったり演奏したりして、発表する事をいう。元の歌い手や演奏家が歌唱、演奏したものを「原曲」「オリジナル」と呼び、オリジナルをマネて、あるいは自分流にアレンジして違う者が発表したものを「カバー」と呼ぶ。ちなみに、作曲者と歌い手が違い、後に作曲者が自ら歌って発表する事を「セルフカバー」という。これは和製英語なので海外では通じない。

一方リメイクとは、カバーとは違って、昔楽曲を発表した本人である、オリジナルの歌手または演奏家が、再びその楽曲を歌唱、演奏して発表をすることをいう。ただ、昔発表した時と同じではなく、歌い方を変えたり、楽曲にアレンジ、編集を加えたり、何かしらの変化があるもののことを指す。