企業と公務員の違い

企業と公務員の違い

企業と公務員の違い

- 概要 -

企業とは、自社の利益の為に製造や販売、サービスの提供等の営利行為を行う組織体のことで、公務員とは国や地方自治体の公務を行う者のことで、企業の様に利益を追求しない。

- 詳しい解説 -

企業とは、利益追求を目的とした組織体のことで、主に製造や販売、サービスの提供等を継続的に行っている。消費者の役に立つこと、消費者の欲しいと思う製品やサービスを提供しているのも、全ては消費者からお金を集める為で、いくら人気の商品やサービスであっても利益に繋がらない場合は意味が無く、日々経費がかかるので継続は不可能である(キャンペーンや宣伝の為以外では)。あくまで利益に繋がる行為しか行わない。

一方公務員とは、国または地方自治体の仕事(公務)を執行する者のことで、企業の様に利益を追求するのではなく、国民の生活向上の為や、必要な業務だが民間では利益にならず税金で運営するほかない仕事等を行っている。誰でもなれる訳ではなく、地方公務員、国家公務員等、それぞれのレベルに合わせた試験に合格しなければ公務員にはなれない。