介護施設と救護施設の違い

介護施設と救護施設の違い

介護施設と救護施設の違い

- 概要 -

介護施設とは、入居者の日常生活の世話、介助を請け負ったり、リハビリや健康管理も行ってくれる施設の事で、救護施設とは身体や精神に障害のある人が安心して暮らせる様にする保護施設のこと。

- 詳しい解説 -

介護施設とは、主にお年寄りの入居者の日常生活(トイレ、風呂、食事等)の介助を行ったり、リハビリや健康管理等を行う施設の事をいう。民間会社が運営するもの、医療法人が運営するもの等がある。特に介護保険施設は満員の所が多く、年単位での入居待ちになることも珍しくないといった状況である。

一方救護施設とは、身体や精神に障害があり、経済的にも日常生活を送る事が困難な人を受け入れて保護する施設である。年齢制限が設けられている所も多く、入居者は全員生活保護を受けている。入居者の障害度合にもよるが、門限までなら外出が可能な事も多い。基本的には施設内では様々なカリキュラムが組まれており、内職をしたり職業訓練などを受けて過ごしている。施設によって設備や待遇は様々で、人気の所はなかなか空きが出ない状況である。