学科と教科の違い

学科と教科の違い

学科と教科の違い

- 概要 -

学科とは、教育や研究の便宜上設置された課程のことで、教科とは国語、理科、算数といった様な学校の教育課程の単位。

- 詳しい解説 -

学科とは、学校内部において専門分野ごとに設置されて、その分野を学びたい学生は対応する学科を選択し、所属する事になる。普通科、特進科、音楽科、演劇科、理数科、総合学科など。専門学校等も独自の学科を作り出しており、多種多様な学科が存在している。専門性が上がる分、選択する分野を失敗すると行き詰ってしまい、中退率が上がるという問題もある。

教科とは、国語、理科、算数といった教育課程の細かい単位で、それごとに授業が別けられる。高校大学等、専門性が高まってくると、一言に国語といっても、現代文、古典と更に細分化されたりしていく。生徒がどの教科を学ぶかは、学科によって決まったり、生徒が自ら選択して時間割が決まる事もある。学びたい物や将来なりたい仕事が具体的に決まっていれば、より自分に合った教科を選択出来る。