- 概要 -
罫線とは、エクセル上でセルを囲んで表示、印刷される線のことを言い、枠線とはPC画面上でセルが分かりやすい様に表示されているガイド線の事で、初期設定のままでは印刷はされない線の事を言う。
- 詳しい解説 -
罫線とは、表計算ソフトであるエクセルにおいて、セルを囲んで表示、印刷時にも印刷される線の事である。主にデータを区切るのに使い、線を引く範囲は自由に設定が可能。線の太さや形(二重線や点線等)、色等を変更する事も出来、見やすい表を作るためには必須である。ただ、多くの種類を使いすぎると見づらい表になってしまうので、太罫線、二重線、点線と通常の線を使い分けて表を作るのが無難である。
一方枠線とは、罫線と同じく、エクセルにおいてセルを囲んでいる線の事であるが、枠線は初期設定では印刷されず、あくまでセルが分かりやすい様に表示されているガイド線である。枠線は非表示にする事も出来、ページレイアウトから枠線を印刷するように設定する事も可能である。罫線の様に線の種類や色を設定する事も出来、ワークシートごとに設定を変更する事も可能である。罫線の様に一部だけ設定する事は出来ず、シート全体に効果が及ぶ。