欠課と欠席の違い

欠課と欠席の違い

欠課と欠席の違い

- 概要 -

欠課とは、学生が受けるべき授業や講義等を、その時間だけ出席をしないことで、欠席とは授業や会合、式等に出席をしないことを言う。

- 詳しい解説 -

欠課とは、学生が受けるべき授業や講義等に出席しない事である。例えば1時間目から5時間目まで出席しなければならない所を、遅刻して3時間目から出席したとすれば、1限目と2限目は欠課となる。一日丸々授業に出席しなかった場合は欠席となる。厳密に言うと、欠課という言い方は単位制の高校以上から適用される為、中学校以下では欠課という言い方はしない。

一方欠席とは、出席すべき授業や会合、式などに出席をしない事である。欠課とは違い、社会人でも使う言葉である。休んだ者の事を欠席者と呼ぶ。一部の授業だけを出席しなかった「欠課」であっても、欠席と呼ぶ事が一般的である。出席を停止しなければならない様な病気(アデノウイルスやインフルエンザ等)にかかった場合は、欠席ではなく出席扱いになる事がある。