脚注と出典の違い

脚注と出典の違い

脚注と出典の違い

- 概要 -

脚注とは、本文中に出てきた用語の説明や補足を、ページの下部の方に小さく記述してある物の事で、出典とは、本文の一部または全体がどこから引用されてきたのかを明記する事。

- 詳しい解説 -

脚注とは、本文中に出てきた語句に対し、説明が必要と思われる物に「※マークや、注」等を付けておき、ページの下部等にその語句の説明や、補足、解説等を記述してある事で、フットノートとも呼ばれる。脚注の数が多い場合は、脚注番号と呼ばれる数字をふる事が多いが、あまりにも脚注が多いと読み手が疲れてしまう。しかし専門用語の多く登場する専門書やレポートの場合は有効に活用しないと読み手の幅が狭くなってしまう。

一方出典とは、本文中で引用した語句や文、故事成語等の出所である書物を記したり、インターネットからであれば、そのwebページ名やアドレス等を明記する事である。画像やイラスト等も、よそから転載するのであれば、必ず先方の許可をとった上で、その旨を明記しなければ「無断転載した」として指摘されてしまう可能性がある。