最多と最大の違い

最多と最大の違い

最多と最大の違い

- 概要 -

最多とは、もっとも多い事を表す言葉で、「最多出場」「投票に行かない人が過去最多」といった使い方をする。最大とはもっとも大きい事を表す言葉で「世界最大の生物」「最大100万円キャッシュバック」といった使い方をする。

- 詳しい解説 -

最多とは、もっとも多い事を表す言葉で、反対語は「最少」である。多い、少ないで表現が出来る、主に「物や人の数」を対象とした場合に使用する。使い方の例としては、「アクセス数が過去最多となる」、「最多出場」、「〜の人数が最多記録を更新」、「最多の20%となる」、「事故の最多原因は誤飲」・・・等である。

一方最大とは、もっとも大きい事を表す言葉で、反対語は「最小」である。大きい、小さいで表現が出来る、主に「物や生き物の面積や体積、数値の大きさ」を対象とした場合に使用する。使い方の例としては、「人生最大の分かれ道」、「日本最大の古墳」、「最大公約数(公約数の中で最も値が大きい物)」、「能力を最大限引き出す」、「画面を最大化する」「コインパーキングの最大料金」・・・等である。