サラ金と消費者金融の違い

サラ金と消費者金融の違い

サラ金と消費者金融の違い

- 概要 -

サラ金とは、サラリーマン金融の略であり、サラリーマンや主婦といった個人に無担保で金を貸す業者の事。消費者金融とはサラ金と全く同じ意味で言い方をクリーンなイメージに変えただけのものである。

- 詳しい解説 -

サラ金とは、サラリーマン金融の略称であり、名前の通りサラリーマンや、主婦、学生といった個人を対象に、無担保でお金を貸し出す業者の事である。似た言葉に「ヤミ金」があるが、こちらは金融庁に無登録であったり、出資法で定められた金利以上で貸し付けを行っている貸金業の事である。

消費者金融は、サラ金が蔑称でイメージが悪い為、そもそもサラリーマン以外も利用するのだからイメージを良くする為にも名前を変更しようという事で、サラ金の名前を変えた際に誕生した、サラ金を意味する言葉である。つまり消費者金融=サラ金。銀行と連携し、それをCMでもアピールする様になってから消費者金融という言葉が生まれたという経緯もある。

ちなみに、過払い金返済騒動があってから、中小の消費者金融の多くは倒産、もしくは大手に買収されていった。