カーニバルとサーカスの違い

カーニバルとサーカスの違い

カーニバルとサーカスの違い

- 概要 -

カーニバルとは、元は謝肉祭という意味だったが、それが転じてお祭り騒ぎを意味する。サーカスとは、人間の並みはずれた曲芸や、ゾウやライオンといった動物の曲芸が見られる見世物の事である。

- 詳しい解説 -

カーニバルとは、元々はカトリック教国で、復活祭までの40日間肉を食べる事が許されず、他にも様々な苦行をしなくてはいけない辛い四旬節という期間があり、そこに突入する前にお肉を食べて、仮装舞踏会や宴会といったバカ騒ぎをする事である。それが転じて、お祭り騒ぎという意味として使われる事もある。リオのカーニバルが有名。

一方サーカスとは、主に天幕や円形劇場等で行われる、人間や動物の曲芸等で構成された見世物の事である。人間はジャグリングや綱渡り、トランポリンに空中ブランコ等、危険で見ている方もハラハラする様な技をやってのける。他にはピエロがパントマイムや、不思議な手品を披露したりする。動物も火の輪をくぐったり、逆立ち、三輪車、縄跳びをする等、ダイナミックでかなり難易度の高そうな曲芸を行う。