事業所と支社の違い

事業所と支社の違い

事業所と支社の違い

- 概要 -

事業所とは、事業を行う施設の事で、事業所以外に本社等があるとは限らない。支社とは、別に本社があり、そことは違う施設という事である。

- 詳しい解説 -

事業所とは、事業を行う施設の事である。事業所は法律上登記は不要となっている。主な例は、店舗、病院、学校、旅館、工場、事務所等である。会社が資本の活動単位で、営業所は実際に経済的な活動(販売やサービス)や生産的な活動(製品の生産、製造)をする所といえる。ちなみに民間企業だけでなく、個人経営者や地方自治体、公共企業等も事業所を構えている。

一方支社とは、別に本社があり、本社とは離れた場所で本社と同等の営業活動が出来る様に構えられた事務所やオフィスの事である。支店は法律上登記が必要となっている。主に大都市や地方都市に置かれたり、主要な取引先の近くに設置される事が多い。

支店、支社、営業所と様々な名前があるが、どの様な規模でどの様な仕事内容であっても、どの名前を付けるか等はその会社によって違い、特に決まりは無い。