市税と市民税の違い

市税と市民税の違い

市税と市民税の違い

- 概要 -

市税とは、市町村住民税の略で市が法律に基づき市民から徴収する税の総称である。直接税と、間接税、目的税がある。市民税とは市税の一種で、その市に住居を構える市民が支払わなければならない税金の事。

- 詳しい解説 -

市税とは、市が徴収する租税(市町村運営の為の経費として法律に基づき市民から徴収する税金)の事である。強制的に徴収される。固定資産税や軽自動車税といった直接税と、ゴルフ場利用税といった間接税、入湯税や事業所税といった目的税がある。滞納すると督促状が届き、期限内に支払われない場合は財産の差し押さえをされてしまう。

一方市民税とは、その市に住んている市民に収入によって科せられる税金の事で、市税の一種である。ただし、20歳以上であれば年収がおよそ100万円以上だとかかり、20歳未満であれば年収がおおよそ200万円以上だとかかる。詳しくは市町村HPで要確認。ちなみに住民税=市民税に府民税等を足した物である。前年の収入を元に計算され、給与から天引きの特別徴収と、自分で納める普通徴収がある。