しつこいと積極的の違い

しつこいと積極的の違い

しつこいと積極的の違い

- 概要 -

しつこいとは、何度断っても誘ってきたり、もう終わった事なのに何度もその事について話して来たり等、空気を読まずに執念深く続けてくること。一方積極的とは、物おじせずに挑戦や発言をどんどん行っていく事を言う。これが良い事か悪い事かは、相手や状況による。

- 詳しい解説 -

しつこいとは、一つの物事にこだわって執念深く煩わしい事である。相手が不快に感じているにも関わらず、その迷惑行為等をくり返し行ってくる。また人ではなく、「しつこい味」など、いつまでも口の中に味が残ってしまったり、「しつこい風邪」など、早く治ってほしいのになかなか治らないといった使い方もする。相手が不快になっているので、悪いイメージ、迷惑な事である。

積極的とは、物おじする事無く挑戦や発言、行動をどんどん行っていく勇敢な様の事である。反対語は消極的で、こちらは結果や周囲の反応等リスクを気にしてあまり動かない事を言う。行動や発言をするという事は、少なからずリスクを伴う行為であり、積極的な人というのは、リスクを受け入れる覚悟のある人か、もしくはリスクを全く気にしない、そもそもリスクの存在に気付いていない人である。または、自分に自信があるか、自信は無いが承認欲求が強く、他人からの評価が欲しい人。基本的には良い意味であるが、相手がそれによって不快な思いをしていれば、しつこい、生意気だと思われかねないリスクも伴っている。