完売と品切れの違い

完売と品切れの違い

完売と品切れの違い

- 概要 -

完売とは、売る予定だった数が全て売れてしまった状態の事を言い、元から個数限定で安く売っている場合が多い。品切れとは需要に対して発注数が足りなかったり、発注ミスをしてしまい棚に商品を並べられない状態の事である。

- 詳しい解説 -

完売とは、販売予定数全て売り切れてしまった状態の事である。特売品や数量限定お買い得商品、福袋等で起こる事が多いが、数百円の物から数千万の不動産まで様々な商品に起こりうる。完売してしまった場合は、それ目当てに来た人に向けて、あるいはそれだけ人気があるから期待をしてくれという宣伝も含めて、「SOLD OUT」「完売御礼」といった表記を堂々とする事もある。人気アイドルやアーティストのコンサートチケット等であれば、販売開始数秒で完売という事もよくある。

一方品切れとは、主に発注数のミスや発注忘れ、人気商品すぎて店が入荷出来なかった、バックヤード等客の入れない裏側にはあるが売り場へ補充が間に合っていない等、販売者側のミスや力不足で起こる、商品を棚に並べられない状態の事である。

どちらにせよ客は商品を手に入れる事が出来ないが、完売であれば仕方がないと思ってもらいやすい。一方品切れであれば、「この店は品揃えが悪い」等と思われ、次回から利用してもらいにくくなる可能性がある。