支給と支弁の違い

支給と支弁の違い

支給と支弁の違い

- 概要 -

支給とは、お金や物品等を給与として支払ったり、お金は徴収せずに物等をあげる事を言い、支弁とは、学費や経費等金銭を支払う事である。

- 詳しい解説 -

支給とは、お金や物品等を給与として支払ったり、お金を徴収せず相手に渡す事である。例えば、ボーナス支給、交通費支給、ユニホーム(制服)支給といった使い方をする。主に会社や部活といった団体から所属する個人個人へ支払ったり渡す時に使われるが、会社(発注側)から会社(請負側)に、工事等の材料を渡す事も「材料支給」等と呼ばれる。社会的に企業側等に支払う義務のある物や、業務や活動に必要な物を渡す際に使われる。

一方支弁とは、学費や経費等といった金銭を支払う事である。支払う者の事を支弁者と呼ぶ。支給とは違い、支弁の場合支払うのは金銭のみである。「経費から支弁する」「事務費から人件費を支弁する」「事業費支弁職員」といった使い方をする。堅苦しい書類、主に官公庁系の書類等では見かけるものの、あまり一般的ではない言い方である。