謝礼と報酬の違い

謝礼と報酬の違い

謝礼と報酬の違い

- 概要 -

謝礼とは、感謝の気持ちを金銭にして渡す事、または言葉で表す事を言い、報酬とは労働や仕事を全うした事に対して支払われるお金や物品の事を言う。

- 詳しい解説 -

謝礼とは、相手に感謝の気持ちを金銭等にして渡す事や、感謝の気持ちを言葉で伝える事である。主に、セミナー講師や、手術を担当した医師、コンクール後音楽のレッスン講師に、または引っ越し業者等に渡す物である。日本においては、本当に心から感謝の気持ちを言葉以外でも表したく、渡したくて渡している人も勿論沢山いるのだが、「渡さないといけない、渡すのが常識だ」といった無言の圧力の様な物も存在する。

一方報酬とは、労働や仕事を全うした事に対して支払われるお金や物品の事である。こちらも謝礼と同じくお礼を金銭等で行う事だが、謝礼よりも出して当然、貰って当然といった、賃金的な物に近い。雇用関係あるなしに関わらず、労働やサービスを行う事で得られる金銭の事で、特に給与の様に拘束時間によって支払われるのとは違い、その実績や成果によって上乗せ、逆に大幅減額もあるのが特徴である。