学士と修士の違い

学士と修士の違い

学士と修士の違い

- 概要 -

学士とは、大学を卒業した者に与えられる学位の事で、修士とは学士を取得後、更に大学院へと進み修士課程を2年学ぶ事で得られる学位である。

- 詳しい解説 -

学士とは、大学、または相応の専門学校等を卒業した者に与えられる学位の事である。どんな大学でも4年通い卒業論文が認められれば得られる。特別な物ではなく、就職する際にも学士であるか等を問う事は非常にまれで、「大学卒業もしくは同程度の資格を有する者」といった募集要項が書かれている事が多い。

一方修士とは、学士取得後、更に2年の修士課程を修了すれば得られる学位である。マスターとも呼ばれ、学士の上で、博士の下に位置する。最近では飛び級もあり得るので、もう少し早く取得する事も可能。後々教授職を狙っているなら、修士では不十分だが、助手等では雇ってもらえる可能性もあるレベル。文系の修士はあまり企業から需要は無いが、理系であれば需要が多い為、理系の方が修士課程に進む者が多い。