消去と抹消の違い

消去と抹消の違い

消去と抹消の違い

- 概要 -

消去とは、消えてなくなる事や、消し去る事を言い、抹消とは、消してその存在を除く事や、上から塗りつぶして消してしまう(見えなくしてしまう)事等を言う。

- 詳しい解説 -

消去とは、消えてなくなる事や、消し去ってしまう事である。似た言葉に削除等があるが、削除は一部を削り取って消すのに対し、消去は全体的に跡形も無く全て消し去ってしまう様なイメージである。実際に消さなくても、選択肢の中にはあり得ないという理由で候補から外す(消す)、「消去法」という選択法がある。主にデータを消すといった意味で使われ、「不要データを消去する」「使っていない連絡先を消去」といった使い方をする。

一方抹消とは、消去と同じく消し去ってしまう事や、または記載文字を上から塗りつぶして見えない様にしてしまう事等である。消去と違う点は、主に登録や権利等を無くす場合に「抵当権の抹消」「登録抹消申請」「解体抹消」といった使い方をする点である。