証拠金と保証金の違い

証拠金と保証金の違い

証拠金と保証金の違い

- 概要 -

証拠金とは、万が一の為に金銭等を貸す側へ、借りる側から渡しておく担保の様なもののことで、保証金とは主に賃貸契約の際に大家側に支払わなければいけないお金の事で、万が一家賃が滞納されたり修繕が必要になった場合はそこから一時的に支払う様にする為の物で、契約終了時に返却義務がある。

- 詳しい解説 -

証拠金とは、契約が成立した際に授受される金銭の事である。もしもの時の担保の様な物で、主に株式の売買を行う際等に必要とされる。契約当事者の一方が、自分の信用力を証明する為だったり、契約の成立や履行(約束通りに行われる事)を確実にする為等の理由で支払われる。契約終了後や、仮押さえしておいたが購入はやめるといった場合は返却される物であるが、業者によっては難癖をつけて返してこない場合もあるので注意が必要である。

一方保証金とは、主に賃貸契約の際に大家側に支払わなければいけないお金の事で、万が一家賃が滞納されたり修繕が必要になった場合はそこから一時的に支払う様にする為の物で、契約終了時に返却義務がある。しかし、退去時に滞納していた家賃があったり、酷い使い方をして部屋のクリーニングや修繕に費用がかかりそうな場合は保証金からその費用を差し引いての返却となる。