児童と少年の違い

児童と少年の違い

児童と少年の違い

- 概要 -

児童とは、おおむね6歳以上から16歳未満の子供の事を指し男女どちらにも使われる。少年とは、一般的には6歳頃から18歳未満の男の子に使われる表現であるが、少年法では成人していない子供の事を女子も含めて少年と表記する事もある。

- 詳しい解説 -

児童とは、簡単に言うと子供の事である。法律によって範囲は変わり、学校教育法では6歳〜12歳まで、児童福祉法では満18歳未満とバラバラである。男女どちらにも違和感なく使用出来、おおよその年齢も分かる便利な言葉である。一般的には児童と聞くと、おおよそ小学生をイメージする場合が多い。

一方少年とは、一般的には6、7歳頃から18歳未満の男の子の事を表す言葉である。こちらも法律によって範囲が変わり、児童福祉法では小学校就学から満18歳までの「男女」を指し、少年法では満20歳に満たない「男女」の事を言う。この様に一般的に少年とは男の子で、その反対である女の子は少女と呼んでいるが、法律関係では年若い者として男女ひとくくりに少年としている。ちなみに日本では、中年以降も少年向け漫画を通勤中に読んだり、休日はゲームに没頭する少年の様な大人が沢山存在する。