- 概要 -
飲食代も食事代も、どちらも飲んだり食べたりするにあたってかかった費用の事であり、特別違いは無い。食事代の中に飲み物が含まれていている事もある。
- 詳しい解説 -
飲食代とは、食べ物の代金と飲み物の代金を合わせたものの事である。食事代とは、食事するのにかかった代金の事なので、飲み物は含まないという訳ではない。経費などで細かく項目が決められている場合等は、この限りでは無い。
基本的に飲食代も食事代も全く同じ物と考えて良い。飲食代と書くと「酒を飲んだのか！？」と叱責されそうな相手に提出する書類であれば、食事代と書いておいた方が無難である。出張時の食事や、接待での食事代、社内ミーティング等での飲食費等は、交際費や会議費、接待費、福利厚生費等として扱う事がある。
個人事業主の場合は、自分だけの飲食代は経費として計上出来ないが、クライアントや見込み客と一緒に食事をすれば、これを営業活動の一環としてこの時の飲食代を経費に計上出来る。一言に食事代、飲食代と言っても状況や相手、値段等により経費になったりならなかったり、計上する項目が変わったりするので注意が必要である。