初潮と生理の違い

初潮と生理の違い

初潮と生理の違い

- 概要 -

初潮とは、女性が初めて迎える生理の事を言い、生理とは毎月女性に起こる、問題ではない子宮からの出血の事を言う。

- 詳しい解説 -

初潮とは、個人差があるが、女性がおおよそ11歳前後になった位に、初めて迎えた生理の事である。身長が高かったりふくよかである場合早く始まる事が多い。ちなみに50年程前は、現在より女性の初潮は3年程遅かった。食の欧米化等の影響により、子供の体の発達が早くなった事などが原因とみられている。

生理とは、おおよそ28日〜の周期で毎月女性に自然に起こる、子宮からの出血の事で、5日間程続くものの事である。初潮を迎えた女性の子宮の中は、胎児を育てられる様に子宮の内膜でフカフカにされており、ひと月経って古い物を排出、また新しい内膜を作る際に出てくるのが月経、生理である。人によって量は様々だが、大量に血が失われ貧血になりやすく、腰痛や頭痛といった生理痛が起こったり、生理前にホルモンバランスが崩れて肌荒れやイライラしたり、落ち込みやすくなる人もいる。定期的にナプキンを替えなければ血が下着や服にまで漏れる為、色々と面倒で、特に旅行の日程と被ると最悪である。生理終了後、排卵期に向けて肌や体調のコンディションが上がってくる。