シーツと布団カバーの違い

シーツと布団カバーの違い

シーツと布団カバーの違い

- 概要 -

シーツとは、敷布団またはマットレスの上に敷き、布団やマットレスが汚れるのを防止する1枚布の事。布団カバーとは、敷布団や掛布団より少し大きめの袋状の布で、中に布団を入れて、布団が汚れるのを防止するカバーの事。

- 詳しい解説 -

シーツとは、敷布団やベッドのマットレスの上に敷いて、布団やマットレスが汚れるのを防止したり損傷を防ぐ効果がある、布団やマットレスよりも大きめの一枚布の事である。布団の上からかけて余った部分は布団の下に入れ込む。寝返りを打った時にずれたりしない様に、縁にゴムが入っていて布団を包み込むタイプのシーツを、ボックスシーツと呼ぶ。また、子供のおねしょ対策として、防水加工がされたシーツも販売されている。

布団カバーとは、敷布団や掛布団をすっぽりと包みこめる袋状になっている布で、ファスナーで口を閉じる事が出来る物の事である。シーツ同様、布団に直接汚れが付いたり、擦れて損傷するのを防ぐ効果がある。シーツがほぼ半面しか保護出来ないのに対し、布団カバーは布団の両面保護出来る。また、布団をしっかりと覆うので、ダニやアレルゲンが侵入出来ない様な作りの物もあり、アレルギー持ちの人に重宝されている。

シーツも布団カバーも、布団の汚れを防ぎはするがマメに洗濯しないと雑菌が繁殖し、肌荒れ等の原因になってしまうので、洗い替えも購入しておき、なるべく天気の良い日に洗濯をする事が望ましい。