ジャージとスエットの違い

ジャージとスエットの違い

ジャージとスエットの違い

- 概要 -

ジャージとは、伸縮性のあるジャージー生地で作られた、主にトレーニングウェアの事で、スエットとは、伸縮性や吸湿性、防寒性に優れたスウェット生地で作られた服の事である。

- 詳しい解説 -

ジャージとは、ウールや綿、ポリエステル等を原材料とし、ジャージー編みと呼ばれる伸縮性を持たせる編み方で作られた生地、又はその生地で作られたトレーニングウェアの事である。伸縮性に優れ、耐久性も高い為、スポーツをする際によく着用され、ユニフォーム等にも採用されている。ただ、吸水性に関しては今一つである。

スエットとは、外側はジャージー生地、内側はパイル織の生地で、伸縮性と吸水性を兼ね備えた生地の事、又はその生地で作られた衣服の事である。ジャージとは違って、2層の布で出来ており、吸水性が高いのが特徴。スエットとは、スウェットとも呼ばれ、「汗」をよく吸う事から付けられた名前である他、トレーナーとも呼ばれる。ジャージに比べると、スポーツ以外の様々な分野の服として使われている。