うどんとスパゲッティの違い

うどんとスパゲッティの違い

うどんとスパゲッティの違い

- 概要 -

うどんとは、小麦粉に塩と水を加えてこねて、薄く伸ばした生地を作り、それを細く切る事によって出来る麺の事。スパゲッティとは、硬質小麦から作るセモリナ粉に水や塩、卵等を混ぜこねて生地を作り、器具を使い細長い麺状に押し出した麺の事。

- 詳しい解説 -

うどんとは、小麦粉に塩と水を加えてこね、綿棒等で薄く伸ばした生地を作り、それを細く切っていく事で出来る日本を代表する麺の一つである。断面は正方形や長方形で四角い。沸騰させた湯でゆで上げ、出汁の中に入れて食べたり、ゆがいた後冷水でしめてめんつゆにつけて冷たい状態で食べたり、天ぷらや大根おろし等を載せてダシをかけて食べたり、鍋に入れたり様々な食べ方が出来る万能麺。よく煮込んだ物は消化にも良く、風邪の時等胃腸が弱っている時や、離乳食としてもよく利用されている。

スパゲッティとは、硬質小麦から作るセモリナ粉に、水や塩、卵等を混ぜ合わせてこねて生地を作り、専用の器具を使って細長い麺状に押し出した、イタリアを代表する麺で、パスタの一種である。太さによって名前が変わり、スパゲッティは太さが約1.9ミリ前後の物の事を言う。麺を作ったあとそのまま茹でたり、乾燥させて、使う時に茹でて柔らかくして食べたりする。断面は丸い。お湯でゆでて、ソースをかけたり、ソースと絡めたりして食べる。