- 概要 -
すらりとは、細くてなおかつ長い様を表す言葉で、ほっそりとは、長さはあまり関係なく、細くて華奢な様を表す言葉である。
- 詳しい解説 -
すらりとは、細くてなおかつ長い様を表す言葉である。主に身長が高くて細い人を形容する言葉として使われ、「あの女性はすらりとしていて格好が良い」「すらりとした美脚の持ち主」といった風に使う。
一方ほっそりとは、すらり同様細い様子を表す言葉であるが、それが長いか短いか等は関係が無い。すらりよりも華奢なイメージがプラスされている。サプリや健康法等の宣伝で、女性が太くて悩んでいる部位に対して使うと、効果が高い。例えば「ほっそりとした二の腕」「ほっそりした腰」「ほっそりしたバンビ脚」といった、コンプレックスを刺激する部位に使われる事が多い。
どちらも、主に良い意味として使われる事が多いが、ほっそりは場合によっては「華奢で貧弱」というイメージで使われる事もあり、弱く見られたくない人にとっては褒め言葉としては受け止められない可能性がある。