接合と接着の違い

接合と接着の違い

接合と接着の違い

- 概要 -

接合とは、物と物を繋ぎ合わせたり、つぎあわす事を言い、接着とは、物と物とが離れない様にテープや薬剤を間に入れてくっつける事である。

- 詳しい解説 -

接合とは、物と物を繋ぎ合わせたり、つぎあわす事である。例えば、配管等を繋ぎ合わせたり、切断されてしまった指等を手術によって繋ぎ合わせる事である。この際、ボルトや針、糸等によって接合する物に穴を開けなくてはいけない。金属を溶接する場合、その金属を溶かしてつぎあわしたり、母材より融点の低いものを間に入れて接合する事もある。接着剤を使って物と物を繋ぎ合わす事も、接着接合と言い接合の一種である。

接着とは、物と物とが離れない様に、テープや接着剤の様な薬剤を間に入れて、化学的または物理的な力、もしくはその両方の力によってくっつける事である。接着剤には様々な種類があり、木材用や金属用、布用等、材質に合わせた物を選べば強力な接着力を得る事が出来る。