- 概要 -
専願とは、受験等で「この学校に合格したら絶対にここに入学します」という意味で、併願とは、滑り止めとして受験しているので、他の本命の学校に合格したらそっちに入学予定の為、合格しても入学しないかもしれないという意味である。
- 詳しい解説 -
専願とは、受験時において、「合格したら必ず入学しますので、配慮をお願いします」という意味である。必ず入学する訳ではない併願とは違って、学校側は入学者数が読みやすく、専願受験者は併願受験者よりも合格点のラインが少し低く設定される等、双方にメリットがある。私立の学校を受験する時のみの概念である。
併願とは、受験時において、「合格しても後から受験する公立の学校の方に合格したら、こちらには入学しないかもしれません。もし公立に落ちたら入学させてほしいです」といった意味で受験する事である。その為、併願受験の場合は専願で受験する者の様な優遇は無く、合格するには専願者よりも学力が必要とされる事が多い。学校側としても併願受験者の合否が出るまで入学者数が読めない。