扇状地とデルタの違い

扇状地とデルタの違い

扇状地とデルタの違い

- 概要 -

扇状地とは、河川が山と山の間である谷等から平地に移るところにできる、扇形の土砂等が堆積した場所の事で、デルタとは河川が海や湖に抜けていく所に土砂等が堆積して出来た土地の事。

- 詳しい解説 -

扇状地とは、河川が山と山の間である谷等から平地や盆地に移るところにできる、川から運ばれた土砂や、山地の土砂崩れ等が扇形に堆積して出来た場所の事である。その為、山のふもと付近に出来る事が多い。扇状地の頂点付近を「扇頂」、中央付近を「扇央」、末端「扇端」と呼ぶ。粒の大きな土砂が多い為水はけが良く、果樹園等に利用される。

一方デルタとは、河川が海や湖に抜けていく所に土砂等が堆積して出来た土地の事である。三角州(さんかくす)、またはデルタ地帯とも呼ばれる。2本以上の枝分かれした河川と海または湖に囲まれ、三角形の様な形をしているのが特徴である。中に山地があり、そのふもと付近に土砂が蓄積して扇状地となり、その先には平地や盆地が広がって、更にその先の海や湖の手前にデルタがあるという配置関係になる。粒の小さな土砂が多い為水はけがあまり良くなく、水田等に利用される。