先発と中継ぎの違い

先発と中継ぎの違い

先発と中継ぎの違い

- 概要 -

先発とは、主に野球の試合において一番最初に登板する投手の事を言う。中継ぎとは、先発投手と抑え投手の間に投げる投手の事。

- 詳しい解説 -

先発とは、野球やソフトボールの試合において、一番最初に登板する投手の事である。先発に求められることは、大量失点をせずに試合の流れを作る事で、おおよそ5回位まで投げる事が多いが、調子が良ければ9回まで一人で投げ続ける事もある。先発に選ばれる為には、制球力は勿論の事、最低でも5イニング投げ続けられるスタミナがあるのが条件となる。中5日等で登板する事が多く、毎日投げることは稀である。

中継ぎとは、先発投手と抑え投手の間に投げる投手の事である。先発とは違い、いつ登板するのかは先発次第の所があるので、緊急時等即時に肩をつくったり、先発が滅多打ちされた時にその流れを変える事が求められる。先発に比べると投げる回こそ少ないが、連日投げる事になる為、回復力が必要。マウンドで投げる回数が少なめとはいえ、先発が登板している間ブルペンで投球練習をしている等、なかなかにハードである。