そうしてとそしての違い

そうしてとそしての違い

そうしてとそしての違い

- 概要 -

そうしてとは、前に述べた通りにする、または前に述べた物事の結果、どうなったかを表す前に使う言葉。そしてとは、ある物事に続き、もうひとつ物事が起きる事を表す言葉。

- 詳しい解説 -

そうしてとは、「然うして」とも書き、前に述べた通りにする、または前に述べた物事の結果、どうなったのかを表現する前に使う言葉である。人が目新しい何に使うのか分からない道具を使っているのを見て「そうして使うのですか」という様に見たり聞いた情報のことを指したり、「突然空が暗くなり始めた。そうして雷も鳴りだした」という様に、前の事柄の後、さらに、その上、後述の事まで起こったという意味で使う。また、「試験前なのに遊んでばかりだった。そうして赤点を沢山とって補修を受ける事になった」の様に、前に述べた結果どうなったのかを繋ぐ接続詞として使ったりもする。文脈によって、意味が少し変わってくる。

そしてとは、ある物事に続き、もうひとつ物事が起きる事を表す言葉である。例えば、「コンビニに行った。そしてお菓子を沢山買い込んだ」の様な使い方をする。その他にも「私は食べる事が好きだ。そして何より肉を食べている時が一番幸せだ」といった様に、物事を並列して並べ、一番強調したい事の前に使ったりもする。

「そうして」が略されて、「そして」になったという説もあり、どちらの言葉も前の言葉を受けて後ろの言葉に繋げる時にも使う事もあり、文脈的におかしくなければどちらでも意味は通じる。