総務省と内閣府の違い

総務省と内閣府の違い

総務省と内閣府の違い

- 概要 -

総務省とは、国の行政機関の一つで、行政管理、地方自治、電波、通信、放送、郵政事業等に関する行政事務を担当している。内閣府とは、行政機関の一つで、内閣の重要法案の企画や調整等の事務を担当し、内閣を助ける役割を担っている。

- 詳しい解説 -

総務省とは、総務大臣を長とする国の行政機関の一つで、行政管理、地方自治、電波、通信、放送、郵政事業等に関する行政事務を担当している。また、この他消防や統計等も管轄に入っており、仕事の範囲が他の省庁よりもかなり幅広い。身近なところでは、国勢調査や選挙等も総務省の管轄である。この様に様々なジャンルの仕事を多く担っている為、各省庁の予算を決める財務省と同じくらい権力が強い。国と地方の橋渡しも行っている。

内閣府とは、内閣総理大臣を長とする行政機関の一つで、内閣の重要法案の企画や調整等の事務を担当し、内閣を助ける役割を担っている。その為、官邸との連携を速やかにとれる様な体制になっており、総理大臣からの特命を受ければ、他の省庁と重複する様な仕事も独自に行う事が出来る。その他、各省庁の橋渡しや省庁の枠を超えた仕事も多く行う。