疎水と撥水の違い

疎水と撥水の違い

疎水と撥水の違い

- 概要 -

疎水とは、水との親和性が弱く、水になじみにくい事で、水が車等のボディーから流れやすいのが特徴。撥水とは疎水の一種で、水をはじくという意味である。

- 詳しい解説 -

疎水とは、水との親和性が弱く、水になじみにくい事である。その為、疎水性のある薬剤を車のボディーに塗りつけておけば、雨が降っても大きな水の塊となって流れ落ちていきやすい為、ボディに水が残りにくいのが特徴である。その為、疎水は撥水よりも、より水はけが良いとされている。だが、小雨の場合はあまりその力を発揮せず、撥水と同じ感じになるか、撥水より劣る状態になる事もある。

撥水とは、疎水の一種で、水をはじくという意味である。疎水性のある薬剤を車のボディーに塗りつけておき、雨が降ってきた場合、雨は各々が小さいコロコロとした丸い粒の様になり、水をはじいている感じは見た目的には凄くする。光沢効果やキズ防止効果も期待出来る。ただ、はじくもののそのまま流れて行きやすいかはまた別で、水滴の跡が残りやすい。