ただしともっともの違い

ただしともっともの違い

ただしともっともの違い

- 概要 -

ただしとは、前に述べた事柄に条件等を追加する際に使われる接続詞で、もっともとは、前に述べた事柄を肯定しつつ例外等を挙げる時に使われる接続詞である。

- 詳しい解説 -

ただしとは、「但し」とも書かれ、前の述べた事柄に条件や制限、例外、補足等を追加する際に使われる補足の接続詞である。「しかし」「だが」に置き換える事も可能。例文としては「子供は入場無料です。ただし、12歳以上は大人とみなし、入場料金をいただきます」「男性の参加も大歓迎です。ただしイケメンに限ります」等である。もっともと似た様なものであるが、ただしの方が前に述べた内容を否定する様な内容を後に述べる事が多い。

もっともとは、前に述べた内容を肯定しつつ、前に述べた内容に不足や相手に知っておいてほしい事がある際に、例外や一部相反する内容を補足する為に使用する補足の接続詞である。例文としては「私は3歳からずっとあの教室でピアノを習っています。もっとも、先生は何度か替わってしまいましたけどね」「明日は是非そちらにうかがいたいと思っています。もっとも、晴れたらですが」等となる。